パリ五輪で見事やり投げ金メダルに輝いたのが、とびっきりの笑顔が素敵な北口榛花選手です。
「逆転の女王」と称される北口榛花選手の年収がいくらなのか気になります。
そこで、スポンサーがいくつあるのか、大会賞金を獲得したことを踏まえて年収の推移を調査してみましたので、ぜひ最後までご覧ください。
北口榛花の収入源は大きく2つ！
さっそく北口榛花選手の年収の推理をしていこうと思います。
まず、収入源として大まかに以下の項目があります。
①所属先からの給料②大会賞金③スポンサー④その他副収益
これらのトータルにより年収が予測できると考えます。
その中で、所属先からの給料と大会賞金が主な収入源となっていることが予想できます。
北口榛花の所属先はJALで「アスリート社員」
北口榛花選手の所属先は「JAL（日本航空）」であることがわかりました。
もちろん客室乗務員などの仕事ではなく、JALの社員で「アスリート社員」という雇用形態であることがわかりました。
「アスリート社員」とは、一般的な雇用形態とは異なり、スポーツ活動を通じての社会貢献を目的とした雇用形態です。
この「アスリート社員」は、2018年に設立され、JALのバックアップの元、世界で活躍できる選手として期待され、メダル獲得に向けてトレーニングを積み様々な大会に出場されています。
ちなみにJALの「アスリート社員」になるためには、スカウトがメインだったようですが、「北口榛花選手がいるからアスリート社員を目指したい」という社員が増えたそうなんです！
北口榛花選手の広告塔としての影響は大きいことがわかりますね！
北口榛花の収入はJALからの給与支給！
北口榛花選手はJALの「アスリート社員」であることがわかりました。そのため、主な収入はJAL（日本航空）からの給与となります。
北口榛花選手がJALに入社したのは2020年で、入社4年目の社員で調べてみると、個人の経験や職位により差はありますが、平均年収は約700～800万円程です。
ここから、業務成績によってインセンティブが加えられることも考えられます。
一般的な雇用形態の中でのインセンティブの条件は「業績が3カ月連続で目標達成」「資格取得で手当て支給」などが考えられますが、その額は～50000円/月が多いところでしょう。
世界で活躍する「アスリート社員」としての条件は、おそらく、より厳しいものであると考えられ、支給される額は通常よりも高いと予想されます。
北口榛花はスポンサー契約はなし！
北口榛花選手にはスポンサー契約はありません！
というのも、先ほどから述べているようにJAL(日本航空)の「アスリート社員」として所属しているためです。
ちなみにスポンサーはいませんが、2024年1月23日に株式会社スポーツビズと専属マネジメント契約をされています。
スポンサーとは異なりますが、メディアに出てくれるような仕事をとったり、講演活動など北口榛花選手の知名度が上がるようにマネジメント業務を請け負ってくれる会社です。
スポーツ選手のマネジメント（アスリートマネジメント）とは、スポーツ選手の育成・マネジメント・サポートを行うだけでなく、マーケティングやコミュニケーションなど、様々な面で支援する業務を指します。
引用元：DIAMOND SCHEDULER
アスリートが競技に専念できるように管理するだけでなく、そのスポーツが盛り上がり、選手と競技の成長・成功を導くためにも必要な業務であることがわかります。
北口榛花の大会賞金獲得
北口榛花選手の取り組んでいる陸上「やり投げ」では、注目度から大会賞金はやや少ないように感じました。
「やり投げ」大会賞金は少ない！？
まず最初にご覧いただくのは、2023年シーズンで参加した主要大会の成績です。
- 織田記念 1位
- 木南記念 1位
- セイコーGGP横浜 4位
- 日本選手権 2位
- 世界選手権 1位
続いて2024年の主要大会の成績です。
- 水戸招待 1位
- セイコーGGP東京 1位
- 日本選手権 1位
- ダイヤモンドリーグ 1位
賞金金額は大会によって異なりますが、2024年4月に行われた陸上の最高峰リーグ戦であるダイヤモンドリーグにおいて、北口榛花選手は優勝をしていて、その時の賞金は1万ドル(約133万円)だったそうです。
DLは国際陸連が主催する世界最高峰のリーグ戦（世界各地で14戦開催）。各大会の各種目上位8名まで賞金が出る。優勝者は1万ドル（約133万円）。
引用元：日刊ゲンダイ
ちなみに日本選手権において陸上種目別に賞金が変わってきます。特に人気のマラソンではスポンサーが多く、大迫傑選手が日本記録を2回更新した際には2億円を獲得したといいます。
世界最高峰での優勝賞金でさえ、比べると一目瞭然ですね。
ざっくりとはなりますが、2024年での主要大会獲得賞金は300～500万円程と推測できます。北口榛花選手は、もっと貰ってもいいと私は思います！
やり投げは、マラソンなどと比べるとメジャーとは言い難いのかもしれません。
2024年パリ五輪優勝賞金で年収1000万超え！？
2024年パリで行われたパリ五輪では、8/11(日本時間)に行われた女子やり投げで、見事金メダルを獲得しました！
北口榛花選手らしい、とびっきりの笑顔が弾けていましたよね！
五輪での大会賞金は、各国によって異なります。日本においては以下の賞金が日本オリンピック委員会から支給されます。
- 金メダル 500万円
- 銀メダル 200万円
- 銅メダル 100万円
これまでの情報を踏まえると、JALからの給与700～800万円、2024年での主要大会での獲得賞金300～500万円、パリ五輪でのJOCからの支給500万円を合計すると1500万～1800万円程と予想します。
さらに今後、プロ転向したとしたらスポンサーやCMの話も続々と入ってくることでしょう。
北口はJALの所属ですから、契約金の他に、成績によるボーナスも出ているはずです。明るい性格で幅広い年代にインパクトを与えた。世界陸上の銅メダルでファンも急増した。プロ転向すればスポンサーやCM契約の話が殺到。収入は億単位になります
引用元：日刊ゲンダイ
明るいキャラで多くの人から愛される北口榛花選手ですので、その影響力は大きいに違いありません！
その分年収も爆上りが期待できますね！
まとめ
陸上女子やり投げの日本代表選手である北口榛花選手の年収の推移について調査してみました。
現在はJALの社員として支援を受けており、他には大会賞金がメインの収入源となっていることがわかりました。
今後の方向性によっては年収は億越えも考えられ、今後の活躍に期待大ですね！引き続き応援していきます！
最後までお読みいただきありがとうございました。
