パリオリンピック金メダル候補のスケートボーダー、織田夢海さん。
街中の手すりや障害物を駆使した「ストリート」種目で、トップクラスのスキルを持っています。
そんな織田夢海さんは、幼少期からとんでもない成績を残していたのです。
今回は、織田夢海さんの学歴や成績について、調査しました!
ぜひ最後まで御覧ください。
織田夢海の中学・高校時代の成績がすごい!
最近話題のスケートボーダー・織田夢海(おだ ゆめか)さん。
学生時代の成績について、順番にみていきましょう。
織田夢海の中学校時代
織田夢海さんは、名古屋市立名塚中学校出身です。
2019年の中学1年生で、「日本スケートボード選手権大会」3位の成績を残しています。
実は小学校6年生の時にも、日本スケートボード選手権大会で2位という成績に。
まだ小学生だった2018年には、小学生向けのスケートボード指導書に掲載。
スケートボードの『技の教科書』で、初講師を務めています。
さらに、「EXPOSURE2018AM14&UNDER STREET」では、優勝に輝いています!
この試合は、14歳以下の国際大会ですから、この若さですでに世界一という驚異的な記録です。
中学時代はさらに、以下の成績をおさめています。
- 日本オープンストリート選手権大会:3位
- Tampa pro2020 womens Open:2位
2021年、中学3年生のときには、惜しくも東京オリンピック出場を逃しています。
しかしながら、この時点ですでにパリオリンピックを狙える!と言われていました。
織田夢海の高校時代
織田夢海さんは、「学校法人角川ドワンゴ学園N高等学校」に進学しました。
普通の高校は授業日数など、通うことが難しく、通信制の高校を選びました。
世界に遠征することも多いので、融通が利く通信制の高校が良いのでしょう。
N高等学校は通信制でアスリートに理解があるので、スポーツに打ち込むトップ選手が多く在籍しています。
高校時代も、次々と素晴らしい結果を残しています。
- YOKOHAMA URBAN SPORTS FESTIVAL2020:優勝
- CHIMERA A-SIDE:優勝
- X- GAMES @CHIBA:4位
- ストリート・スケートボード・ローマ2022:3位
- 2022年 X games Southern California スケートボード・ストリート女子:3位
- CHIMERA A-SIDE(キメラAサイド)スケートボード・ストリート女子:優勝
- マイナビ日本選手権:優勝
- World Skateboarding Tour Street World Championship 2023:優勝
- UPRISING TOKYO:4位
N高等学校のホームページにも、織田夢海さんの活躍は大々的に紹介されています!
パリオリンピックの予選では、3位、2位、優勝と、着実に表彰台を駆け上っています。
是非、パリオリンピックでは金メダルをつかんで欲しいですね。
『World Skateboarding Tour Street World Championship 2023』の決勝では、最高のパフォーマンスを披露。
世界選手権で初優勝したことで、本人の自身にもつながったようです。
織田夢海がスケボーを始めたきっかけは?
織田夢海さんがスケートボードを始めたのは、7歳のときでした。
幼少期、よく冬に家族でスノーボードをしていた、織田夢海さん。
夏にも何か楽しめるスポーツを・・・と模索していると、叔父にスケートボードを勧められそうです。
近所の公園で、年上の男子がスケボーを楽しんでいるのを見たのも、影響されたそうです。
なぜハマっていったかどうかは、あまり覚えていないとか。
しかし、実家から「THE DOG BOWL NAGOYA」まで近かったのも、いいきっかけになったようです。
当時そのスケボーパークには、同世代はいませんでした。
しかし、先輩スケーターが指導してくれたおかげで、どんどん成長していきます。
年の離れた友人・ライバルに影響され、頭角を表していきました。
様々なトリックを覚え、だんだん才能を開花。
友人に誘われて、スケートボードの大会に参加すると、人生初の大会でいきなり表彰台に立ちます。
より一層楽しさを実感し、競技者へなりました。
織田夢海さんは、街中の手すりや障害物を模したコース「ストリート」種目で活躍しています。
そして2023年4月21日には、サンリオと所属選手契約を締結しました。
実はこれ、サンリオとして非常に珍しい取り組みだったのです。
サンリオの所属選手は現在、織田夢海さんとおなじくスケボー選手の西矢椛さんのみ。
有名企業と契約を結んだ初スポーツ選手ということで、いかに期待されているかがわかりますね。
織田夢海の練習量は?
織田夢海さんは普段基礎練習をおこない、その後動画を見ながらトリックに取り組みます。
専属コーチはおらず、練習はたいてい1人なんだとか。
トリックのメイクに失敗した時など、常に恐怖と隣り合わせ。
しかし、トレーニング中は一切妥協しません。
いまでも転倒は怖いですし、自信を失くすことも多いという、織田夢海さん。
しかし、自らを奮い立たせる強靭なメンタルを持ち、世界へと前進し続けています。
昔から練習量は多く、自宅近くの若宮大通公園スケート広場や、庄内緑地公園スケートパークで週6日練習してきました。
そんな中、2021年9月に開催された「INTERNATIONALSKATEBOARDING OPEN」の練習中、足首を捻挫してしまいます。
その結果、大会を辞退することに。
その後、医療スポーツ施設でサポートをうけ、定期的に身体のチェックをするようになったそうです。
それ以降は、効果的なトレーニング方法を実践するようになりました。
まとめ
今回は、織田夢海さんの学歴や成績について、紹介しました。
織田夢海さんは7歳からスケートボードをはじめ、すぐに頭角を現し、現在学校法人角川ドワンゴ学園N高等学校に通っています。
週の大半を練習に費やし、体のメンテナンスも徹底しているので、パリオリンピックが楽しみです。
今後の活躍にも注目ですね!最後まで御覧いただきありがとうございました。